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【サブ3向け】心肺機能を飛躍的に高めるショートインターバルトレーニングの極意

【サブ3向け】心肺機能を飛躍的に高めるショートインターバルトレーニングの極意

サブ3を目指すランナーにとって、スピードと同じくらい重要なのが心肺機能の強化です。
特に心拍数を高強度まで引き上げて持続させるトレーニングは、最大酸素摂取量(VO2max)を向上させる鍵となります。

本記事では、サブ3達成に直結するショートインターバルトレーニングについて、その目的、効果、実践メニュー、注意点を詳しく解説します。

 

 

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目次

  1. ショートインターバルとは?
  2. 心肺強化に効く理由
  3. 具体的メニューと設定タイム
  4. 実践時の注意点と改善ポイント
  5. おすすめアイテム:心拍計&GPSウォッチ

1. ショートインターバルとは?

ショートインターバルは、短距離(200〜400m)を高強度で複数回走るトレーニンのことです。
間のリカバリー(ジョグ)を短めに設定し、心拍数が完全に下がりきる前に再スタートすることで、心肺に継続的な刺激を与えます。

▼インターバルの代表例

  • 200m × 12本(R=200mジョグ)
  • 400m × 8本(R=200mジョグ)

2. 心肺強化に効く理由

ショートインターバルは、最大心拍数近くまで追い込むことで、酸素運搬能力を最大限に高める効果があります。
これはフルマラソン終盤での「粘り」に直結します。

ショートインターバルの効果
効果 説明
心拍数の上限拡大 最大心拍数近くでの運動を繰り返し慣れる
VO2max向上 酸素消費能力の強化
スピード持久力 スピードを維持する耐性が向上

3. 具体的メニューと設定タイム

ショートインターバルの設定は5km〜10kmのレースペースより速めにするのが基本です。

例:サブ3(4:15/kmペース)の場合

  • 400m × 8(R=200m)→ 設定:1分24秒前後
  • 200m × 12(R=200m)→ 設定:38〜40秒前後

ポイントはスピードより「フォーム維持」と「心拍管理」です。
心拍が最大心拍数の90〜95%に達するように負荷を調整します。


4. 実践時の注意点と改善ポイント

疲労が溜まっている日はNG

ショートインターバルは身体に高負荷を与えるため、疲労が残っているとケガのリスクがあります。
週1回までに抑え、前後は完全休養や軽めのジョグで調整しましょう。

✔ ペースよりフォーム意識

疲れてくるとフォームが崩れがちです。
体幹を使い、肩甲骨と股関節を連動させる走りを意識すると効果が高まります。


5. おすすめアイテム:心拍計GPSウォッチ

心肺強化トレーニングでは心拍数の把握が非常に重要です。
以下のようなGPSウォッチ+光学心拍計を使えば、インターバル中の心拍変化や回復時間も正確に把握できます。

▼おすすめアイテム

練習効果を最大化するには、数値で「見える化」することが欠かせません。


まとめ|心肺強化がサブ3を制す

サブ3を目指すには、心肺機能の強化が不可欠です。
その中でもショートインターバルは「走れる身体」に加えて「走れる心肺」を作るうえで非常に効果的な手法です。

週1回の高強度セッションとして、心拍管理を徹底しながら実践していきましょう。