【サブ3向け】30km走後のリカバリー週間はこう過ごす!走力を落とさず疲労回復する方法
30km走を終えた翌週、皆さんはどう過ごしていますか?
疲れが残ったままスピード練習をしてしまったり、逆に何もせず「感覚が鈍ってしまった…」ということもあるのではないでしょうか?
本記事では、「30km走後の1週間」でやるべきこと、避けるべきことをわかりやすく紹介します。
目次
1. なぜ翌週の調整が重要なのか?
30km走は筋肉・神経・内臓のすべてに強い負荷がかかります。
このダメージを放置すると、翌週以降の練習で思うように走れず、蓄積疲労がケガやパフォーマンス低下を招くことも…。
| 状態 | 回復の目安 |
|---|---|
| 筋疲労(筋肉痛) | 48〜72時間 |
| 神経系の疲れ | 3〜5日 |
| エネルギー・内臓 | 2〜4日 |
このように、疲労の種類によって回復に必要な時間は異なります。
そのため、“リカバリー週間”という概念が重要になってきます。
2. リカバリー週間の練習メニュー例
■ 月曜:完全休養
ウォーキングや軽いストレッチのみ。走らない勇気を持ちましょう。
■ 火曜:疲労抜きジョグ(30分〜40分)
- ペース:キロ6’00〜6’30
- 目的:筋肉に軽い刺激を入れて血流促進
■ 水曜:中距離ジョグ(60分)+ウィンドスプリント×3
- ペース:Eペース(キロ5’10〜5’20程度)
- 最後に100mの流しで脚に刺激
■ 木曜:完全休養 or 上半身筋トレ+ストレッチ
■ 金曜:ビルドアップ走(10km)
- 前半:キロ5’10
- 後半:キロ4’30〜4’20まで上げる
■ 土曜:ジョグ(45分)
■ 日曜:LT走 or Tペース走(20分間)
- キロ4’00〜4’10
- 無理せず「気持ちよく追い込む」程度に
※週トータル:50〜60km程度でOK
3. NGパターン:避けるべき3つの行動
- ❌ 月曜からポイント練習(疲労が残っている)
- ❌ 完全休養しすぎて感覚が鈍る(刺激ゼロもNG)
- ❌ 栄養不足・寝不足で回復が遅れる
この時期は、「緩く走る」「緩く整える」のが正解です。
4. 栄養・睡眠・補助ケアも重要
■ 食事編
- ✅ タンパク質(鶏むね、卵、大豆)
- ✅ 炭水化物(玄米、オートミール)
- ✅ 抗酸化物質(トマト、ベリー類、ビタミンC)
■ 睡眠編
毎日7時間以上を確保。成長ホルモンによる修復作用を最大限活かしましょう。
■ 補助ケア
- フォームローラーやマッサージガンで筋膜リリース
- 交代浴(お風呂と水シャワーを交互に)
5. まとめ:調整力も“実力”のうち
- ✅ 30km走の翌週は「走らない日」も大事
- ✅ 徐々に刺激を戻して“感覚”を取り戻す
- ✅ 栄養・睡眠・ストレッチもトレーニングの一部
マラソンの成功は、走る日だけでなく「休む日」の質によっても決まります。
サブ3を本気で狙うなら、休養も戦略的に取り組んでいきましょう!
次回は「Tペーストレーニングの活用と正しい設定方法」について解説します。