【サブ3達成への鍵】ビルドアップ走でスピードとスタミナを同時に強化する方法
サブ3を目指すランナーにとって「持久力」と「スピード」の両立は不可欠です。そこで重要になるのが「ビルドアップ走」。
徐々にペースを上げていくこのトレーニングは、後半失速しない走りを身につけるのに最適です。この記事では、ビルドアップ走のメリットと具体的な取り組み方を詳しく解説します。
目次
1. ビルドアップ走とは?基本の考え方
ビルドアップ走とは、一定の距離または時間の中で段階的にペースを上げていくランニングのこと。
最初は余裕のあるペースから入り、徐々にペースを上げていくことで、後半に強い脚づくりが可能になります。

例:10kmビルドアップ走(ペースイメージ)
| 距離 | ペース |
|---|---|
| 0~3km | 4:30/km |
| 3~6km | 4:15/km |
| 6~9km | 4:00/km |
| 9~10km | 3:50/km(ラストスパート) |
2. サブ3ランナーに必要な理由
- ① レース後半のペース維持力向上
フルマラソンは30km以降が勝負。ビルドアップ走で後半への耐性を高めることで「ネガティブスプリット」も狙えます。 - ② 乳酸耐性の向上
徐々にペースを上げることで乳酸の蓄積に慣れ、スピード持久力が強化されます。 - ③ 心拍数と呼吸のコントロール力UP
段階的に心拍数が上がるトレーニングにより、身体の負荷調整が上手になります。
3. ビルドアップ走の基本メニュー3選
- 10kmビルドアップ(週1回)
4:30 → 4:15 → 4:00/km と徐々にペースアップ(各3km+スパート) - 5km×3セット(休憩1分)
5kmごとにペースを上げる:例)4:30 → 4:15 → 4:00 - 40分ビルドアップ走(時間走)
前半20分はややゆっくり、中盤10分でペースを上げ、ラスト10分は全力近くで。
4. 効果的に行うための3つのポイント
- ウォームアップ&クールダウンは必須
ビルドアップ走は筋肉への負担が大きいため、最初と最後に軽いジョグで調整しましょう。 - 心拍計を使って管理
ピッチやストライド、心拍ゾーンを確認しながら走ることで無理なく実施できます。 - 1週間に1回を目安に
負荷が高いため、毎日行うのは避け、週1回にとどめましょう。
5. まとめ:ビルドアップ走で差をつけろ!
サブ3を達成するには、ただスピード練習を繰り返すだけでは不十分です。
ペース管理、持久力、心肺機能、フォームのすべてを鍛えられる「ビルドアップ走」を積極的に取り入れて、最後まで崩れない脚と心肺を育てましょう。
✅ 毎週1回を目安にビルドアップ走を実施
✅ 心拍ゾーンやピッチを管理して安全に
✅ ペース設定は欲張らず「後半上げられる」を意識
秋の本命レースに向けて、今こそ「ビルドアップ走」を習慣にして差をつけましょう!